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カラーボールの特徴

カラーボール

コンビニでよく見かけるカラーボール

コンビニエンスストアやファミリーレストランなど、飲食店や接客業で見かけることが多い防犯アイテムが、防犯カラーボールです。
特殊な蛍光塗料がたっぷりと詰まっている手のひらサイズのボールで、鮮やかなオレンジ色をしたボールを見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。
そのオレンジ色のボールこそが、防犯カラーボールになります。

防犯カラーボールはその名の通り、何か合ったときに利用をすることで、防犯効果を得ることが出来るアイテムです。
例えば、レジ強盗などが起きた際に、犯人を後から追跡するために、カラーボールをぶつけて、証拠を残すことが可能です。
その場での殺傷能力は全くありませんが、犯人逮捕に繋がる非常に重要な証拠となる、防犯アイテムといえるでしょう。

カラーボールは洗っても簡単に落ちない

カラーボールはきらきらとした鮮やかな蛍光塗料の見た目通り、ちょっとやそっと洗うだけでは落とせません。
また、インク自体の汚れを落とすことが出来ても、ブラックライトを当てるとインクの塗料が浮かび上がる、ルミノールが含まれています。

その為、肌についたものを水で落としても、ブラックライトを当てると、しばらくの間はインクが消えません。
それどころは、商品によっては数日間以上は、お湯で洗っても落とすことが出来ないでしょう。

相手に直接ではなく、足元を狙って投げる

カラーボールを犯人に直接ぶつけようと、手元が狂って当たらなかったり、逆上した犯人に襲撃される恐れがあります。
あくまで身の安全を保障し、気が付かれないように投げることが重要ですので、投げる際には、相手の足元の床を狙って、跳ね返ったしずくを相手に付着させましょう。

その方が確実にインクを残せる可能性が高く、足元広範囲に渡って記を残すことが可能です。
どんなにコントロールが悪くてもぶつけられますし、ぶつけそこなったふりをして、犯人を油断させるためにはちょうど良いでしょう。

ほとんど遠ざかっている犯人に、間違いなくカラーボールをぶつけられるコントロールがあるのであれば、直接狙っても良いですが、反撃される覚悟はしておきましょう。

使用期限に気を付けて定期的に交換

カラーボールはこのように、接客業や飲食業を営むお店で多く利用されています。
滅多に使う機会はありませんが、利用をすれば非常に役に立つ商品ですので、用意するお店は少なくありません。

ただ、この防犯カラーボールには、使用期限がありますので注意が必要です。
使用期限は三年前後で、三年を過ぎると、固まって利用できなくなったり、中の塗料が飛散しにくくなります。
万が一の際に利用できるように、定期的に交換をしましょう。

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