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実際にある住宅ローンの破たんとは

破たん

住宅ローンの破たんは他人事ではない

「住宅ローンの破綻」というと、多くの人は「自分には関係がないことだ」と思うかもしれません。
確かに、身近に住宅ローンで破綻をしてしまったという人は少ないかもしれません。
でも、現実にあるのがこの破たん問題です。これが結構な確率で起きています。
では、住宅ローンの破綻とはどうやって起きているものなのでしょうか。

お給料が下がった、ボーナスがなくなった

よく言われるのが、この「お給料が下がった」「ボーナスがなくなった」という問題です。
今はとても不景気なので、今のお給料をずっともらい続けることができるとは限りません。
以前は会社にいるだけでお給料が右肩上がりでしたが、今は決してそうではない。下手すると、倒産をしてしまう可能性があるのも解りますよね。
そのことを考えると、この「お給料が下がった」という場合のことを仮定してローンを決めなくてはならないのですが、ここを忘れてしまっている人が多いわけです。
お給料の中には「残業代がついてこのお給料」という人も多いと思うのですが、残業代も万が一の時にはなくなる可能性がありますよね。そういう時でも、変わらずローンを払い続けることができるのか?を考えておくことは大切なことです。
実際、ボーナスからも返済計画を立てていたことで「ボーナスが下がり、支払いが立居ゆかなくなった」という話しも聞きます。ボーナスがなくなれば、その分は月々の月給から支払わなければなりません。
それができるかどうか?可能かどうか?を考えれば、最初からボーナスをあてにしないという選択も必要なのではないでしょうか。

自分が病気になって働くことができなくなる可能性

また、自分が病気になって働くことができなくなる可能性も。
病気になって働くことができなくなれば、それだけ収入が減る可能性もあります。
そうなった時に、住宅ローンを支払うことができるでしょうか?この時、住宅ローンを支払うことができなくなれば家を手放すことも視野に入れなければなりません。
せっかく手に入れた自宅を、手放さなければならなくなるようなことは避けたいですよね。

とにかく、家を買う時にはありとあらゆる事態を想定しなければなりません。
何かがあったときでも、住宅ローンを払い続けることができるようにしておくこと。それが大切です。
きちんと支払っていくことができるかどうか、計画を立ててローンを組みましょう。

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